長く同じ会社に居ると、その会社のルールが当たり前になったり、自分の能力がそもそも別の会社で通じるのか判断つかなくなる。社畜としてその会社でいる人には関係ないと思うかもしれないが、その選択肢が通じなくなる世の中でもある。自分は職務経歴書を定期的にアップデートしエージェントに確認してもらう、もしくはスカウト型の転職サイトに登録している。ここで需要があれば他の会社にも通じることになるし、もし需要がない(声が掛からない)となれば、自身の能力を磨くか社畜として今の会社で生きる方策を考えなければならない。そういう意味で己を客観視することは大事だと昔から思っている。
また、転職した外部の人間との会話は市場を正しく知ることが出来たり、刺激を受けることが出来るので定期的にやるべきだと思う。前述した通り、自分の会社のルールが非常識であることが分かったり、反対に自社が素晴らしい会社であることを認識したりする。そして、年収が大幅アップした話や仕事のやりがいを語られると「己もより精進しなくては」と強く感じる。
長く同じ場所に留まると居心地がよく、その環境に満足してしまう。それは実は危険な事だ。更に外界を知らないということはもっと危険な事ではないかと認識することは大事である。